理科の自前教材と称し、レナード彗星、ふたご座流星群の撮影に挑戦
冬休みが目の前に見えてくるこの時期、小学6年生と中学3年生は理科の時間で天体について学びますよね。
何を隠そう、私、塾長は子どもの頃からの天文ファンでした。
星座にまつわる神話も面白いし、天体写真は美しいし、宇宙の仕組みは少し怖いけれどロマンがあります。
でも、天体望遠鏡やカメラなど、けっして子どものお小遣いでなんとかなるような趣味ではなく、「いつかは・・・」などと思っているうちに、いいオッサンになってしまいました。
最近では、老眼も進み、このままだと肉眼での天体観測に支障がでるかもしれない・・・
そんな心配もでてきた矢先に、妻が高性能ミラーレスカメラをプレゼントしてくれたのが1年半前。
少しずつ星を撮るための機材を集めたり、勉強したりしてきて、この夏からようやく星の写真が撮れるようになってきました。
小6と中3がともに天体を学ぶのが冬のこの頃に設定されているのは、冬の星座がとても見やすいということが理由のひとつです。
そして、冬は、ふたご座流星群のおかげで、1年の中でも最も流れ星が見つけやすい時期でもあります。
奇しくも、今年いちばん明るい彗星であるレナード彗星の接近もあり、授業が終わるとカメラを持って夜空を眺める日々が続いています。
とはいえ、天体写真初心者の私。
レナード彗星もふたご座流星群もなかなか写真に収められないでいます。
とはいえ、前述のように冬を代表する星座ぐらいはだいぶ綺麗に撮れるようになっていますので、そちらはTwitterでこまめにアップしています。よろしければ、ご覧いただければ幸いです。
塾からの帰り道、子どもたちが、少しでも夜空を見上げてくれれば、きっと受験勉強がまた少し楽しくなるのではないかなと期待しています。
それでは、また!
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中村 五十一
株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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