少しの英語で世界と可能性は大きく広がる

またYouTubeの話になります。

このブログでも何度かご紹介させていただいていますが、塾の公式チャンネルとは別に「Kaz Nak Films」というサブチャンネルを運営しています。

もともとは、越谷レイクタウン教室への通勤途中で見かけた珍しい列車を撮影したものをアップするために開設をしたチャンネルです。

より趣味的なチャンネルのため、公式チャンネル以上に実験的なこと、あるいは学習したことをとりあえず反映してみるという動画が多いのが特徴です。

最近は、このチャンネルの動画に英語の解説文と字幕をつけるということに挑戦しています。

そうしてみると、今までほとんど海外からのアクセスが無かったのが、全アクセスの15%から20%程度が海外からのアクセスになりました。

動画によってはコメント欄に書き込んでくださるのが海外の方のみなんてこともでてきました。

この動画にはブログ執筆時点でドイツとインドネシアからコメントをいただいています。

海外の動画を観ていると、英語が母語でない国の人たちが英語で積極的に情報発信をしていることに気が付きます。

しかも、10代の子も決して少なくありません。

おそらく、こうした子たちは、彼らの国でもちょっと特殊な存在なのかもしれません。

たとえそうだとしても、日本ではそういう特殊な子がまったく存在していない・・・というより、存在できない・・・ということに私はとても危機感を覚えます。

私が成人してからの30年間、日本の経済が世界に占める割合は1/3程度にまで縮小してしまっています。

こうした状況下で、日本語しかできないために日本市場でしかた戦えないということのリスクは年々増加していると言わざるを得ません。

別にネイティブなみの英語力を身につけようと言っているのではありません。

ただ、ほんのちょっとの英語力でも、世界が大きく広がるということ。そして、それは可能性が広がると同じ事だということを、子どもたちにはいつも話しをしています。

それではまた、このブログか動画でお会いしましょう。

The following two tabs change content below.

中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
シェアする