常総学院中学校の説明会に行ってきたら・・・

じつは、先日柏の葉キャンパスで行われた常総学院中学校の説明会に行ってきたんです。

ところが、ちょうどこのブログサイトがダウンしている時で、そのときのご報告をこちらに書けなかっんだですね。

結局、復旧するのに1週間かかってしまったため、説明会の情報も新鮮さがなくなってしまってどうしようか迷っていたところ・・・

 

救世主がSTUDY PLACE 翔智塾に現れました!

 

常総学院中学校入試広報部主任の小川先生です。

わざわざ南守谷校までお越しくださったのです。

 

さっそく、説明会で伺ったことの詳細を直接お話していただきました。

ありがたいですね。

 

私が今回の常総学院中学校の説明会で印象的だったのは、

英語ネイティブの先生が、常総学院中学校の英語の教育について英語で説明されたことでした。

これって、常総学院さんの

「え!?英語ができて当たり前でしょ!?」

という教育スタンスを雄弁に物語っているように私には思えたのです。

 

そのことを小川先生にお話しすると、

「英語は『道具』ですからね。多くの学校が『英語教育に力を入れています』とお話しされますけれど、常総学院ではもはやそれは特筆すべきことではなく、『ふつう』のことになっているんですよ。」

と微笑まれました。

 

小川先生は続けます。

「英語にしてもICT機器にしても、『道具』にすぎません。

大切なことは、どんな『道具』を使うかではなくて、どんな人に育てたいかですよね?

常総学院は、『自分の考えを話せる人』を育てる教育に力をいれているんです。」

 

おー、なるほど。教育に携わる人間として、とても深く考えさせられます。

 

そして、

平成31年度入試より新たに「スーパーAD合格」が設けられるとのこと。

これは、明確に「東大を目指す」ことが明言されているコースです。

 

小川先生は、

「もし仮に合格ラインに至る受験生が皆無でも、スライド合格させません。」

と明言されます。

 

 

STUDY PLACE 翔智塾の入塾基準でも同じなので、すごく共感します。

塾でも、市立中学校さんでも、生徒数はほしいのが本音です。

でも、そのためにハイレベルクラスの水準を下げると、時間をかけてボディーブローのように教育内容に響いてきてしまうんですよね。

 

「その代わり、入学していただいた方が基準となる実力を当校で身につければ、スーパーADへの移籍は可能ですから。」

と、小川先生は自信をのぞかせます。

 

 

説明会や今回のご訪問でも、常総学院さんにはほんとうに「熱量」を感じるんですよね。

これまでの常総学院さんの良い意味での「保守的」な根幹は変えずに、しかし、積極的に攻めるところは攻める。そんな常総学院さんの取り組みは、塾としても学ぶべきところは学んでいこうと強く思いましたね。

 

小川先生、あらためてご訪問ありがとうございました。

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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