お子さんのiPhoneをアプリ単位で利用制限できるiOS12のスクリーンタイムという機能
スマホは便利です。
電話だけでなくLINEなどの様々なアプリで連絡をとることができます。
GPSをONにしておけば、子どもの居場所がリアルタイムでわかります。
子どもの安全を確保するための機能がいろいろとそろっています。
一方で、子どもたちにスマホを持たせることのリスクが大きいのも事実です。
中学生であれば、ほぼ間違いなくスマホ中毒で成績は下がります。
高校生でも、自律的に使える子はけっして多くありません。
そこで、以前、こんな方法を紹介しました。
ところが、つい先日、iPhoneのアップデートがあり、iOS12がインストールされると、こうした使用制限機能が標準で装備されるようになったのをご存知でしょうか。
iOS12の「スクリーンタイム」という機能です。
① iPhoneを使用できない時間帯を設定できます。深夜までスマホをいじっていて寝不足なんていうことを阻止できます。
② アプリごとに使用時間の上限を設けることができます。連絡などで必要なアプリと、ゲームなどできるだけ制限したいアプリとで、別々に設定できるわけです。
③ これまでと同様、ネット閲覧に際しての制限もできます。
④ これらの機能を、保護者のiPhoneから設定でます。パスコードを設定しておけば、子どもが自力で制限解除することができなくなります。
⑤ 保護者のiPhoneから、子どものアプリ利用状況が確認できます。これで、スマホ中毒の子たちは言い逃れできなくなりますね。
というわけで、ネットでは中高生たちのものと思われるスクリーンタイム機能への怨嗟と阿鼻叫喚があふれています。(;´∀`)アキラメロ
じつは、考えようによっては、この機能は中高生たちにも「味方」になる機能なんですよ。
勉強の邪魔にならなくなる・・・なんて野暮なことは言いませんからね(=^・^=)
まず、この機能を入れることを条件にすれば、「スマホ没収」という最悪の事態を避けられるようになりますよね。
さらに言えば、これまで「スマホ中毒」を理由にスマホを与えられなかった子どもたちには、スマホをねだる絶好の機会・・・かもしれません(^^;
「スクリーンタイム」と検索すると、いろいろと詳しい情報がでてきます。
そのなかで、とある学校の先生がご自分のお子さんとどういうルールを作っているか、という記事をご紹介しておきます。
どうかスマホとは上手につきあってくださいな。
というわけで、今日はこのへんで。
中村 五十一
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