渋滞情報もGoogleがおすすめ
6日(金)より、STUDY PLACEは通常日程に戻ります。
ご家族によっては、8日くらいまでお休みという方もいらっしゃるかもしれませんね。
ぜひ、ご家族そろってお出かけしてください。
そのとき、できるだけ道案内はお子さんにさせてください。ふだんから道案内をお子さんにさせると地理の知識がリアルな体験として頭の中に入ってきます。
家族旅行が多い家庭のお子さんは学業成績がよいというデータもありますからね。
ナビを使っても渋滞を避けられない
とはいえ、この時期のお出かけ、とくに車でお出かけとなると、どうしても避けたいのが渋滞です。
先日、私も15kmの道のりを抜けるのに3時間かかる渋滞にはまりまして、まいってしまいました。
(生徒諸君は平均の速さを求めてみましょう~)
昔からカーナビを愛用しておりまして、渋滞情報はもちろんチェックして道を選んでいます。
しかし、最近はナビやスマホが普及したせいか、渋滞情報が表示されていない抜け道を選ぶと、
たいていもっとひどい渋滞にはまるということがよくあります。
今回も、まったくそういうケースでした。
ところが、渋滞にはまってから気がついたのですが、Google Mapsには、渋滞がひどいことがきちんと表示されているではありませんか!
渋滞情報の仕組み
一般的にカーナビやスマホのナビアプリは、渋滞情報をVICSというシステムを利用して取得しています。
このシステムは、道路に設置されたセンサーが情報を集める仕組みです。
逆にいえば、センサーが設置されていない道路についてはまったく情報が入ってこないという弱点があるということになります。
私が選んだ抜け道もVICSの情報がなかったので、こんなにひどい渋滞になっていることが予測できなかったわけです。
Google Mapsの渋滞情報が精緻な理由
では、なぜGoogleはこの道路の渋滞状況を把握できるのか調べてみました。
すると、GoogleはVICSを利用するのではなく、世界中に広まっているほぼすべてのスマホの位置情報の変化を分析して渋滞を判断しているということがわかりました。
うーん・・・これはすごいですね。基本的なアイディアはシンプルですが、効果は絶大です。
というわけで、お出かけの際には、スマホにGoogle Mapsを使わせてお子様に道案内をさせましょう!
という、まるでGoogleの宣伝みたいな記事になってしまいました。
よい、休日を!
中村 五十一
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