塾の創業者のドラマ「みかづき」がスタート

先日は芥川賞が話題になりましたが、個人的には本屋大賞の方に興味が惹かれることが多いです。

2017年本屋大賞にノミネートされた森絵都さんの『みかづき』も、私の大変お気に入りの作品です。この作品がこのほどNHKでドラマ化され、1月26日(土)から連続5回の放送が始まります。

この物語は千葉県のとある街で塾を始めた人とその家族の物語です。ある程度モデルがあるようですが、架空のお話しです。

まず塾の創業者が主人公というところからして、自分と重なる想いが多々あるのは当然としても、私自身が中学受験時に当時千葉県でもっとも人気と実績のあった塾に通っていたので、もしかしたらモデルになったのはその塾なのではないかというワクワク感もありました。

塾の創業者という多くの人にとっては「特別な」人のお話しのようで、さにあらず。けっきょく家族と子育てという普遍的なテーマが描かれているので、どなたにもぜひお読みいただきたい作品になっています。

ドラマ化されるにあたって、原作がどうアレンジされていくのか、あるいは忠実に再現されていくのか、そのあたりも楽しみにだったります。

先日お会いすることができた愛知県の敬愛する守田先生もブログでこのドラマについて言及されていますので、よろしければぜひご覧ください。

守田先生とお会いした日のことについては、こちらの記事をどうぞ。

それでは、今日はこのへんで。

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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