他流試合という学力向上法

2018年7月22日

武術の世界では他流試合で自分たちの技を伸ばしあいます。

勉強にだってそういうことがあってよいはずです。

 

そんな考え方で、塾生を各地の塾に引き連れて育て上げるというすごい塾が船橋にあります。

村上塾長率いる「学力再生工房AQURAS」さんです。

http://www.aquras.com/

 

 

昨年に引き続き、今年もAQURASさんから刺客たちがSTUDY PLACE 翔智塾に送り込まれてきました。

ありがたいことです。

 

迎え撃つSTUDY PLACE 翔智塾の生徒たちも、講師たちも、この日のためにいろいろと「必殺技」を練り上げてきました。

いずれの授業も、中学生が対象でしたが最終的にはセンター試験の問題を、そのことは隠して解いてもらうところまで到達できました。

知識を問われる問題でなければ、「解き方」の基本姿勢は中学受験だろうと高校受験だろうと大学受験だろうと変わりは無いということを実感してもらえたのではないでしょうか。

 

公立中学校は、各都道府県の教育委員会の方針の影響を強く受けるので、勉強に対する姿勢も都道府県でだいぶ違います。

それに加えて、日々の研鑽を積んでいる学習塾の個性が加わります。

いずれ大学受験、就職試験、そしてビジネスの世界で同じリンクに立つ者どうし。

とかく視野と世界が小さくなりがちな中学生には、少しでもライバルの多さと強さに意識を向けてもらえればと願わずにはいられません。

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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