国語と英語の長文解法は集団指導クラスでも1:1個別で指導しています。

「国語力に重点において指導をしています」

とうたっている翔智塾にとって、国語の山場である長文指導は国語指導の天王山でもあります。

年度初頭から主に語彙力アップのトレーニングを塾生にしてもらっていました。

それだけでも、国語の点数は上がっていきますが、夏休みを前にいちど大きな飛躍を目指して先日より長文解法の手順や考え方、さらに注意点などの指導を始めました。

ちょうど、同じ指導を受けた卒業生たちが講師としに赴任にしてくれたので、この指導を生徒ひとりにつき一名の講師がついて、文字通り「手取り足取り」教え込んでいます。個別指導クラスだけでなく、集団指導クラスでも同様です。

この手の指導は、どうしても抽象的で直感的なものになりやすいので、きちんと塾長謹製のチェックリスト型マニュアルを作ってあります。これを講師と生徒双方に渡して、ひとつひとつチェックを入れながら、正解へ向けての事前作業をしていくのです。

間近にせまった夏期講習で、新しい塾生を迎えるまでには、一通りの長文解法はマスターしてほしいなと思います。

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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