塾の日常

時が経つのを忘れるほどに勉強は楽しい

本来、勉強は楽しいものです。

新しい知識を得るワクワク感。問題が解けたときの達成感。

こんなに楽しい娯楽はありません。

今年の中3集団選抜クラスは、まさにそんな勉強の楽しさを知ってしまった子たちです。

この時期は、県立高校入試問題の過去問を、正答率の高い順番に解いては解説をしていくスタイルで授業をしています。

今日は三平方の定理を使った立体の問題。茨城県立高校入試では必ず出題されるタイプです。

最も高い正答率でも50%を切る問題です。

基本的な考え方、戦略の立て方を説明したら、スタートです。

「よし、やってやるぜ!」

「うぉ~、なんだこりゃ!」

「あ、行けるかも!」

「これで、どうだ!先生、正解かどうか見てください!」

「やった~、これで上位50%に入ったぜ。」

と、まぁ、にぎやかです。

先生が淡々と板書をし、生徒たちが黙々とそれをノートに書き写す・・・・

といった普通ありそうな授業光景からはほど遠い翔智塾の集団指導です。

そして、クラスがこういう雰囲気になると、成績もほんとうによく伸びます。

今年も、このクラスの大多数の子が5教科で400点台を叩き出せるようになりました。

楽しい勉強に没頭してほしいので、翔智塾の教室には時計がありません。

楽しいことをしているときは、時間が経つのは速いものですね。

「先生、そろそろ休憩いれたいんですけれど、今何時くらいですか?」

「そうだね、だいぶ解いたからね。どれどれ・・・」

生徒に促されて私はパソコンの小さな時計を確認しました。

「あ、ごめん。もう22時とっくに過ぎてた・・・。」

「ええええ!!!!休憩時間どころか、授業終了30分オーバーじゃん!」

長年塾講師をやっているので、時計を見なくてもだいたいの時間はわかるのですが、

この時期の中3生特有の熱量の高さに私の腹時計もだいぶ狂わされてしまいました。

「でも、この14.8%の問題だけはやっつけて帰ります!まだ残ってていいですよね?」

と、彼らは果敢にラスボスに挑み、見事討ち果たして揚々と帰宅したのでありました。

それでは、今日はこのへんで。

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴25年。県下最大手塾の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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