勉強法

過去問演習は、筋トレで言うところの「Big3」だ!

いや、「Big3」とか言ってもわからないって・・・・と、タイトルを書いたときに自分でツッコミを入れてしまいました。(^^;

 

このブログでも何度か触れていますが、私はダイエットのために筋トレを開塾以来続けています。

運動が苦手で大嫌いだった私にとって、運動にかかわる理論的なことが、まったく受験勉強と一緒のなのがなかなかおもしろいんですよね。

 

というわけで、まぁ、ちょっと筋トレの話をさせてください。

 

筋トレは2種類ある

筋トレには、コンパウンド種目と呼ばれる複数の関節を使い多くの筋肉に働きかける運動と、アイソレーション種目と呼ばれる一つの関節にかかわる筋肉だけを鍛える運動に分けられます。

 

このコンパウンド種目の中でも、「ベンチプレス」「スクワット」「デッドリフト」の3種目を「Big3」と呼びます。

「筋トレを始めたいのですが・・・」

と、私のような初心者が相談すると大抵

「では、まずBig3をしっかりやってください。」

と言われます。

 

 

コンパウンド種目は、複数の関節にかかわる多くの筋肉に負荷がかかるので、一度に多くの筋肉を鍛えられるというメリットがあるからです。

そして、それゆえに、コンパウンド種目のほうが、より他のスポーツや日常生活に近い動きでトレーニングできるとも言えるのです。

 

そして、ダイエットの観点からも、このBig3という種目はとても大事になります。

というのは、体内の脂肪をもっとも効率よく燃焼させるのは、このBig3で鍛えられる筋肉群だからなのです。

 

受験勉強の「Big3」

私はこの話しを聞いたとき、

「やはりダイエットと勉強はよく似ているな」

と思ったのです。

 

夏あたりから、私は受験生たちにとにかく過去問を解くことを顔を合わせるたびに言います。

それは、過去問演習がまさに筋トレで言うところのコンパウンド種目だからです。

入試問題は、すべての単元から出題され、しかも、複数の単元の知識を使う問題が出題されます。

いつまでも単元別の問題集やプリントばかりを解いていても、こうした複合的な問題を解くための実戦的な力はつきにくいのです。

 

筋トレでも、まずはコンパウンド種目でトレーニングをし、自分の弱点補強のためにアイソレーション種目を取り入れていくそうです。

受験勉強も一緒です。

単元別の問題集やプリントは、いわば勉強のアイソレーション種目。

まずは過去問を解き、添削をし、自分の弱点に応じて単元別の問題集やプリントでその弱点を補うという方法が最も効率的なのです。

 

自分の弱点を直視するのは辛いけれど

たしかに、入試の過去問演習に手が伸びにくい理由はわかります。

時間もかかりますし、自分の実力の無さや弱点や欠点などを直視しなければならなくなります。

それって、辛いですよね。

 

私自身は、運動が苦手で、大嫌いで、できればまばたきすらしたくないというものぐさ太郎です。

そんな私が、筋トレのコンパウンド種目、とくにBig3なんてやると、重いし、上がらないし、怪我も怖いし・・・・と辛いことが多いです。

しかし、それだからこそ、コンパウンド種目を始めて1年なのに、それまでの10年とは比べ物にならないほどの成果が得られています。

 

多くの受験生は、部活を通じてすでにそういう経験をされているのではないでしょうか。

 

Big3というより、コンパウンド種目に近いという話でしたが、そのへんはお茶を濁して終わります(^^;

 

それでは、今日はこのへんで。

 

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴25年。県下最大手塾の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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