守谷で夜間に2時間の停電、その時便利だったもの

2019年7月1日

昨日、23時ころ帰宅して玄関をくぐったとたん、部屋の電気がすべて消えました。

落雷や強風などの原因は考えにくい状況でしたので、まるで、私が帰宅したのが原因ではないかと思われようなタイミングでの停電でした。

我が家はマンションなので、南側にしか窓がありません。夜に停電になると、ほんとうに真っ暗になります。

結局、2時間近く停電し、3.11の時の停電をふと思い出したり、北海道や関西で今でも停電に苦しんでいる人たちに思いをはせる機会となりました。

そんな中、今回とくに役に立ったと実感したものをご紹介しますね。

モバイルバッテリー

単にスマホのバッテリーが外出先でなくなったら不便だなぁという軽い気持ちでモバイルバッテリーは買ってありました。

しかし、そんな認識を改めさせてくれたのが、先日の竜ケ崎二高フューチャーセンターの高校生たちでした。物心ついた時から携帯電話がある中で育った彼らが指摘してくれたのは、災害時におけるモバイルバッテリーの有用性でした。

竜ヶ崎二高フューチャーセンターで高校生から防災を学ぶ

そして、まさに先日の北海道胆振東部地震では大規模停電が発生し、モバイルバッテリーの災害時における有用性が証明されたわけです。

まぁ、まさかその数日後に我が家の突然の停電でもそのことを実感するとは思いませんでしたが・・・。

スマホは情報が確認できるだけでなく、ちょっとした照明にもなるということが、案外馬鹿にならない効力を発揮してくれました。

停電用充電式ライト

これは3.11のときに、友人から教わったアイテムです。

ふだんはコンセントにさしっぱなしにして充電させておきます。

そして、停電で電源が遮断されると、それまで充電してきた電気で明かりが灯るという仕組みで、コンセントから取り外して懐中電灯として使えるというわけです。

夜、停電すると、ほんとうに真っ暗になります。

そうなると、停電時用の明かりとして懐中電灯やろうそくを準備しておいても、そもそもそれらを探すこと自体が暗闇の中では困難を極めます。

しかし、この停電用充電式ライトがあると、停電しても即座に必要十分な明かりを自動的に確保してくれるので、落ち着いて非常用の装備を探すことができるのです。

我が家の場合、ブレーカーの容量が小さいために、冬場の夜などは電気を同時に使いすぎて頻繁にブレーカーを落としてしまいます。その度に、この停電用充電式ライトのありがたみを痛感しているので、我が家では必須アイテムになっています。

こちらは複数製品の比較記事。

災害の前に人間の力はとてつもなく小さいですが、それだかこそ、少しでも普段から意識して備えておきたいということを再確認させてくれた停電でした。

あ・・・受験勉強も備えあれば患いなしですよね。(#^^#)

それでは、今日はこのへんで。

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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