キーボードMajestouchを掃除してキーキャップを交換してみました

仕事柄、毎日かなりの量のキーボード入力をします。

私が初めてキーボードに触ったのは、アメリカ在住時のことでした。

80年代半ばのアメリカの学校では、必修でタイピングの授業があり、パソコンのキーボードだけでなく、昔ながらのタイプライターも練習しました。

当時のパソコンのキーボードは、キーの中に機械式のスイッチが入っているものでした。

 

 

現在主流のキーボードは、メンブレン式と言われる安価な方式のものです。

キータッチは、明らかに昔ながらの機械式のほうがよく、長時間キーボードを打つ場合は、いまだに機械式のものが良いとされています。

 

というわけで、私もキーボードは1万円近くする昔ながらの機械式のMajestouchという製品を愛用しています。

じつは、機械式のキーボードの利点は打ちやすさだけでなく、清掃メンテナンスできるので長持ちするということもあるのです。

まぁ、なんでもそうですけれど、安いのには安いなりの理由があり、高いものには高いなりの理由があるわけです。

 

そんなふうに偉そうなことを言いながら、じつは、まだそのメンテナンスとやらをまったくやっていませんでした。

そこで、ちょっと空き時間ができたので、初めてキーボードのメンテナンス清掃をやってみました。

ご覧の通り、大変汚い・・・です(-_-;)

 

 

ご覧のような専用の工具でキーをひとつひとつ外していきます。

キーの隙間にはすごい量のゴミが・・・(*´ω`)キタナイ

 

大きなキーは、ちょっと外し方が特殊なので、マニュアルやら動画やらを見ながら慎重に外していきます。

コツがわかれば、そんなに難しい作業ではありませんでした。

 

ドライバーのような先の細いもので、針金のようなスタビライザーの左端を左に抜いていきます。

その時に、キーキャップを右側にできるだけ動かしておくのがコツみたいです。

このあたりは、マニュアルの説明がわかりにくくて、うまくいくまでドキドキしてしまいました。

 

手垢汚れは、無水エタノールをティッシュに含ませて落としていきます。

手が荒れやすいので、手袋必須です。

 

キーキャップが色あせてきたので、新しいキーキャップを購入しました。

さきほどの、取り外し方が特殊なキーキャップは、留め方も特殊です。

キーキャップについているこの白い部品は古いものを流用します。

向きもあるようなので、元の通りに取り付けます。

 

さきほどの写真でお気づきかと思いますが、白いキートップが在庫切れだったので、黒にしてみました・・・(*´ω`)ビミョウ

配色はともかく、きれいにはなりました。(*^-^*)

それから、キーキャップの適度な摩擦力が復活したのもやってみて気が付いた良い点でした。

 

まだあと2台、このキーボードはあるので、キーキャップの在庫を見ながらメンテナンスしてあげようと思っています。

 

 

それでは、今日はこのへんで。

 

 

 

 

 

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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