良好な環境は成長を加速させる

とくに連絡をしなくても、スケジュールページにこっそり開室のスケジュールを書き込んでおくと、自然と生徒たちが集まるようになっています。

 

そんな生徒の中で、今日の一番乗りは小5のMさんでした。

「宿題をやっておいでって親に言われたから・・・」

なんて、本音を隠さないMさん。(^_^;)

 

まぁ、中学受験を志していても、小学生はそんなものです。

だからこそ、勉強を自発的にやる子たちが集う自習室の環境が大事になるんですよね。

 

しばらくすると、

「先生、やっぱり塾っていいですね。家でやるより断然スムーズに進みます!」

と良い笑顔。

 

さらにしばらくすると、

「先生、もっと集中したいので、先生の真ん前の席で勉強してよいですか?」

と私の真ん前で勉強をし始めたました。

 

今日の写真は、その様子を捉えたものです。

 

 

きっと、小学生にとってはまだまだ勉強は大人からの罰ゲームみたいなものなのだと思います。

それでも、それを積極的に取り組んでみると、見えてくることがある。

 

一生懸命やることの充実感だったり、

できなかったことができるようになる喜びだったり・・・。

 

 

大人になってから多くの人が気づく勉強の楽しさを、できるだけ早く、できれば子どものうちに気づかせてあげたいなと、いつも思います。

 

 

それでは、今日はこのへんで。

 

 

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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