理科・社会は「勉強」になる前に好きになってしまえば勝ち

中学受験5年生のクラス社会の授業は、この夏から歴史の授業に入りました。

少し前よりこのクラスでは歴史ブームが起こっており、授業がないときには自習室で自主的に本やらビデオ映像を食い入るように見ています。

 

歴史の授業も本当に楽しそうで、我先にと自分たちの知識を披露する競争になっています。

こういう雰囲気になるのが、中学受験クラスの醍醐味ですね。

ある意味オトナな中学生以上のクラスだとこうはいきません。

 

自分の中学受験の勉強を振り返ってみても、理科・社会は「勉強」した記憶がありません。

両親からマンガやテレビを禁止されていた私は、通院している耳鼻科の待合室にあった「学研マンガ」を貪るように読んでいました。

大っぴらにマンガを読めるのはそこだけでしたので、週2回の注射すらマンガのためなら痛くもかゆくもありませんでした。

 

何度も何度もマンガを読み返した結果、たとえ塾であっても授業で教わることは「すでに知っていること」でした。

塾の授業の楽しみは、マンガとは違う切り口や見解を先生がどんなふうに教えてくれるかということでした。

「勉強」という意識はまったくなかったですね。

エンターテインメントそのものでした。

 

隙間時間を見つけては、歴史の動画や本にむかっている小5の子たちを見ていると、当時の自分を思い出します。

理科・社会は、「勉強」になる前に好きになってしまうと、本当に強いですね。

 

おや、動画を見ていた子が思わず

「お江さん、かわいそう!秀吉、むかつく!死ねし・・・」※

と息巻いております。

 

いや・・・秀吉、すでに死んでいるけれど・・・・(汗)

 

※「命令形+し」の用法については、こちらをご覧ください(^^;

 

 

本来、勉強は楽しいことですからね。

まぁ、楽しんで下され・・・・。

 

 

というわけで、今日はこのへんで。

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴30年。県下最大手塾・茨進の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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