塾の日常

同じ問題を繰り返すか、類題を解くか、それが問題だ。

中間試験が間近になってきた日のことでした。

 

中3のSさんが、

 

「先生がブログで書いていた通り、学校のワークも、塾のテキストも全部終わらせて2回解きました。」(`^´)

と迫ってきます。

 

お、さすがですね。

 

この記事のことですね。きちんと読んで実行してくれていいるようです。

志望校別 定期試験の勉強法

 

「だから、試験まであと1日、なにをすればいいんですか!」<(`^´)>

 

と、ここですごい剣幕です。(^_^;)

 

「同じ問題なら、完璧に解ける自信があります!

でも、少しでも問題の聞かれ方が変わると、解けないんです・・・そこを何とかしたくて!」(T_T)

 

なるほど、彼女の憤りの原因はそこでしたか。

 

努力家の彼女の実力であれば、「同じ問題なら完璧」というのもあながちオーバーではないでしょう。

 

そのうえで、きちんと自分の弱点を考え、それを提示して対策を乞うているのです。

 

そういう姿勢ができている時点で、すでに半分勝っていますね。

 

 

「それなら・・・」

と、私が口を開こうとした瞬間、彼女の視線はあるものにくぎ付けになりました。

 

 

「Aちゃん、そのワーク、今使っていないよね!」

 

「うん、私はこっちの科目今やっているから。」

 

「じゃぁ、そのワーク貸して!」

 

というなり、まるで強奪するがごとくのスピードでAさんのワークを借りてきました。

 

なるほど!

 

Aさんの学校ではSさんの学校とは違うワークを採用していたのです。

 

そのワークで、類題を解き切る力をつけようと考えたのですね。

 

うまいところに目をつけましたね。

 

違う学校の子が通う塾だからこその技ありテクニックです。(=^・^=)nice!

 

考えてみれば、中3生の中でいちばん通塾歴の長いSさんです。

 

本当の意味での勉強の仕方をしっかり身につけてくれているのだなぁと嬉しくなりました。

 

 

というわけで、今日はこのへんで。

みんな、中間試験がんばってね!

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴25年。県下最大手塾の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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