勉強法

志望校別 定期試験の勉強法

この仕事を25年もやっていると、定期試験へむけての勉強量を見ると、だいたいどの高校に合格できるかがおよそ検討がつきます。

できれば、卒業生たちに進学した学校別に定期試験勉強をどれくらいやっていたかをアンケートをとってもよいのかもしれませんが、だいたいこういう回答は「盛って」きますからね(;^_^A

必ずしも正確なデータがとれるとは限りません。

そこで、私の中での推測の基準を異論が出ることを恐れずに書いてみようと思います。

 

進学先別 定期試験勉強の傾向

茨城県南の高校を例に出していますが、それ以外の地域の方のために偏差値も併記しておきますね。

 

 取手第一高、伊奈高(偏差値:46~47)

学校のワークがテスト直前に終わってタイムアップ。

しかも、答えを写しているだけという、文字通りワークが単なる労働になっていることが散見されるのも、この層の特徴です。

期限までになんとか提出しようという気概は評価しますけれどね。

そんな感じの子だと、だいたいこのランクの高校へは行けるようになります。

 

藤代高、水海道一高(偏差値:55~56)

学校のワークはきちんと完了させたうえに、塾のテキストの該当範囲もほぼクリア。

そんな子たちは、だいたいこのランクの高校へ進学することが多いですね。

生徒によっては、苦手分野を教室にあるeトレで自主的にカバーすることもある子も多く、点数をとる意識が見て取れます。

 

牛久栄進高、竜ヶ崎第一高(偏差値:59~62)

学校のワーク、塾のテキストはもちろん完璧。

ワークやテキストも、2回解くような演習量を増やし、「テスト本番でほんとうに解けるようになっているか」を自分で確認をするような勉強法ができるようになる層です。

教室のeトレも100枚はくだらないプリントをこなしていくと、このランクに手が届いてくる感じです。

 

竹園高、土浦第一高(偏差値:66~68)

このランクになると、5教科で450点以上を取っていくことになりますから、「できる」のは当たり前で、「いかに失点をしないか」がポイントになります。

演習量は、物理的な限界もあるので、先の偏差値60前後の子たちとあまり変わりません。

その分、試験期間でない日常でも、自分の学力をしっかりメンテナンスしています。

ですから、試験期間になると失点防止策を講じることを勉強の中心におけるんですね。

 

成績が良いのは「頭がいい」からではない

なぜ、こんなことを書いているかというとですね。

成績が良い子はべつに「頭がいい」のではなく、勉強量と勉強に対する目的意識が違うだけなんだということが言いたいからなんです。

 

最初から「私には無理」と諦めるふりして自分を甘やかすのではなく、

まずはワンランク上の子たちの勉強量を自分もこなしてみようね。

ということです。

 

それでは、今日はこのへんで。

 

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中村 五十一

株式会社スタディー・プレイス代表取締役。STUDY PLACE 翔智塾の「ボケ」担当、「ツッコミ」は生徒たち。授業は「生徒たちとの掛け合い漫才」だと思っている。塾講師歴25年。県下最大手塾の教室長などを歴任。千葉テレビの「茨城県立高校入試の解答と解説」で3年にわたり解説を務めた。
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